日常的なバイクライディングなヒント3つ
簡単で使える日常的なバイクライディングのヒントを書いてみます。
意識していることは次の3つです。
- クラッチの切れるポイントは3つ
- 重心は常にお腹の下を意識
- 一般道は路面よりも3台先の車を見る
1.クラッチの切れるポイントは3つあります。
クラッチには3つの場所があります。
それはAとBとCです。以下にわかりすく説明します。
Aポイント
ギアを入れて、クラッチがつながりそうなその手前の場所ってあると思います。バイクがすこーし動くか動かないか。
Bポイント
そのまま握っていって、クラッチがはいった瞬間、もう動きだしている感じ。でもまだ完全に全開では動いていない。前に動きだした場所。
Cポイント
動き出した! けれど、いつでもクラッチを切って動きを止めることが出来る場所。
このA,B,Cに意識を集中してアクセルを使って発進停止をします。
具体的には、Bポイントはどこなのか?をツーリングに行く前に駐車場で10回、探ることです。
このバイクはどこにBポイントがあるのかを知る。
自分のバイクを久々に乗るって人は、騙されたと思ってやってみて下さいね。意外に忘れているものです。
これで、今日一日の発進はバッチリです!
2.重心は常にお腹の下を意識
重心は常にお腹の下あたりを意識。
そして、ニーグリップもたまに。
上半身に力が入ってしまう方がいます。肘が上がってしまう人。これ、ニーグリップをすると肘は下がりますよ。これは結果的にお腹の下あたりに重心が移っている証拠。
でもずっとはニーグリップはしていられないので、コーナー曲がる時などに意識してニーグリップをすると、肘が下がって、重心がお腹の下あたりに移動して、バイクが自分のモノとして動かせるようになります。
3.一般道は路面よりも3台先の車を見る
路面の状況を見るあまり、ついつい前の車の動きだけ追っていると、あせってしまいます。ブレーキを常にかけるようにもなって、後続車にも、このバイク危なっかしいなぁと思われます。
3台先を見る、というのは、これから自分が走る道路の状況を俯瞰的にざっくり見る、ということです。
例えば、次の信号の状況を遠くから観察する。あ、歩行者信号が変わり出したからこの車線の信号が変わるな、とか、4台前の車が車線変更したから、その前は事故でもしてるのかな?とか。
この3つ、ぜひやってみてください。
Ridesafe👍