I am motorcycle driver.

Danのブログ 

ジャパンカップを終えて

 このブログも気づくと一年に一回の投稿になってしまっている。はふ~一年は早い。

そうか、前回の投稿は高木さんが亡くなった頃なんだなぁ、といろいろと思いを巡らす。

 

ジャパンカップで怒られました”という、とてもひ弱ったツイートを自分のツイッターで書いて、いまだにそのツイートを消そうかどうか悩んでいるのがなんともかんとも自分にとって釈然とせず、本当に起こったことなのにそれだけつぶやいて終わるのはいかんと思い、こうして久々ブログを書くに至ったわけ。

 

誰に怒られたの?注意を受けたの?

ーーーーモト審判に。

なぜ注意を受けたの?

ーーーー選手を撮影するとき選手との距離が近い!もっと選手から離れて!と。

 

これが事実。

 

僕は今回はフォトグラファーさんを乗せてジャパンカップのロードレースを撮影するモトとしてレースの車列に入りました。

いわゆるスチールモトと言ったり、カメラモト、総称してメディアモト、と言ったりします。

 

これらメディアモトはいわゆるレースの審判団の範疇からは外れるモトとなります。その動きは審判団から常に監視されていると言ってよいと思います。

そう、車列の動き、選手の動き、ルールを理解していないと自由には動けないと言ってもいいでしょう。

 

ただし、僕も含めたメディアモトのドライバーというのは、日ごろは地元のレースや草レール、実業団レース、他の国内競技レースなどでモト審判として活動している、いわば同じロードレースの審判の一人なのです。

 

でも、それで怒られる?注意を受ける?ってどういうことなの?と思う人もいるでしょうね。

それぞれの役割が違うのでそういうことが起こるわけなのですが。

同時に審判それぞれの技量の差、いままで見てきたレース数の差、経験値、上下関係、当然ながらあると思うし、我々はロボットではないので間違いもする。

なぜ、その方が選手と近いから離れて!と言ったことには単純にその言葉をそのまま受け取る必要があるし、はい、わかりました、なのですが、、。

 

僕のレースでの使命はフォトグラファーさんが良き場所で選手を撮影できるようにモトをコントロールすること。

もちろんそれは先に書いたルールにのっとって。

 

各モトには役割があって、全部違う。お互いの役割を全うする。お互いにリスペクトしあう必要があるし、当然僕もそう考えてレースを走っている。

 

僕を注意したモト審判の役割を僕はリスペクトしている。それを言わなければならない立場だからね。

同時に、

あなたも、こちらの役割を理解してほしい。

ということを思うのだな。

.........................................................................ちょっと一休みして考える うーん

 

でも、こういうシチュエーションはきっとなくならないのだろうなと同時に思う。

(欧州のレースにはレギュレーターというポジションのモトが居て、常にメディアモトの動きをコントロールしているのをよく見かけるが、きっとそこでも、選手と近い!とかいうやりとりがあるんだろうな 実際そういうことをJSPORTSでもみかける)

 

”差”をいかにつめていくか、日ごろの他の審判との良い関係性だったり、モトの動かしっぷりだったり、彼なら、あの人なら大丈夫と思ってもらう言動だったり。

 

自分の技量もあげないといけないな、と思う。

 

メディアモトの技量を上げるには経験しかない。あー本場欧州に行かねば!

 

大幅に参加するチームが増えて21チームになった2018年のジャパンカップも無事事故なく、終えられたこと、ホッとしている。

 

それにしても、キナンのマルコスガルシアが先頭にいたときはビビりました。一昨年のTOJの伊豆ステージでは全くモトではついていけない下りの速さだったので。

 

スペイン人選手恐るべし。

 

モト審判、怒ってくれてありがとう。僕は技量を上げる。

 

あーまとまりなく投稿を終えます。ではまた!

 

 

Youtube JSPORTSチャンネルより