I am motorcycle driver.

Dan鈴木のブログ 

”エネルギーに寄り添うのが好き” をもっと掘り下げてみると

エネルギーに寄り添う〜からの〜街角・オートバイ・考察 - Dan鈴木のブログ

前回の記事のなかで、"エネルギーに寄り添うのが好きではないのか?"という問いを投げかけられたことを受けて、もっとそれを掘り下げてみたいと思ったので一つ記事を書いてみたい。

 

 ・カントリー音楽、そしてジプシー音楽

僕は、学生時代に知ったカントリー音楽やカウボーイカルチャーを携えて、卒業後アメリカ中西部に数年住むことになる。このカントリー音楽のシンガーのほとばしるエネルギーと曲調が僕は堪らなく好きなのだ。彼らの心の内を語る歌詞は日本の演歌ともよく似ていると思う。ソウルミュージックだと言っても良いだろう。彼の地アメリカを訪れて初めて聞いた際は涙が出たものだった。
帰国して数年後、今度はジプシー音楽にハマる。現在の中東からヨーロッパ付近に居る移動型民族のジプシー達の大きな産業が音楽だ。その音楽は、なんと説明すればよいのか僕の魂を揺さぶるぐらいに強烈なサウンドだ。僕はそれに旅情や哀愁を感じるのだ。その音楽を聞くとき"空気が揺れる"
といつも感じる。おそらく彼等ジプシー達の持っているエネルギーに、僕が呼応するのだと思う。

 

・自転車レース

初めて世界最大の自転車レース、ツールドフランスをテレビで見た時の、何かが胸の内から盛り上がってくる感じはいつまでも忘れない。死闘の戦いをしている選手たちの周囲はなんと煌びやかなことか。数十台のレース車両。レース終了後の表彰台の華やかさ。沿道の人達のお祭り騒ぎぶり。頭上にはヘリが舞う。
「ああ、僕はこの場所に"居たい"!」と思ったのが今なおオートバイで自転車レースに関わり続ける理由だ。

有形なものではなくエネルギーという無形なものに惹かれる。音楽や巨大なイベントに。

と書いて、オートバイという有形なものが好きなのはどういうふうに説明できるのか考えてみると、僕はオートバイに"乗る行為"が好きなのだと思うのだ。オートバイと僕という有形なものが一緒になって初めて出力されるものに惹かれるのだと。
そうなってくるとナルホドなあと思うのが、オートバイの選択にもそういう要素が働いているなと思うのだ。
この世にある有形なもの全てはこの世の中の誰かがデザインして手を掛け我々が目にすることになる。
その、デザインとは、だれかが作りたい!というエネルギーなのだと。それに乗り手、すなわち人間が、ライダーが呼応するのだということか。

まさに高校時代に始めた乗馬と一緒のことだなこれは。

オートバイのことはアイアンホースとも言う。

うーん、と唸ってしまった。
(続く)