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I am motorcycle driver.

Dan鈴木のブログ 

EICMAミラノショーとデュアルパーパス&マーケティング考

デュアルパーパスモデルが出揃った感のある今回のイタリアミラノショー(EICMA 世界最大のオートバイの見本市)。

デュアルパーパスモデル大好き!の僕のハートをズキっと鷲掴みにしている。

発表があったのが日本時間の11月4日の晩らしくて5日の朝には各ソーシャルメディアtwitterやらFacebookの各メーカーのオフャシャルサイトやオートバイのブロガー達が続々とニューモデルを写真付きで紹介してきていた。

その中で僕はなんといってもBMW
R800ロードスターの件もあるけれど、僕はスーパースポーツのS1000RRベースのXR。

DUCATIのムルティか?とも思わせる顔つき。でも、リア周りの処理の仕方がとてもいいんだよね。これはBMW全般に言えることだけど。

それを言うとMT-09ベースのTracer、事実上のTDMだけれど、これのリアフェンダー&テールの処理の仕方はちょっとがっかりなんだよなあ。ここのところのYAMAHA車はスーパースポーツ車にならってか新しいモデルは全てこのタイプ(リアフェンダーとライセンスプレートホルダー?を別体にしている)にしているようだけれど、なにもデュアルパーパスにまで採用しなくてもよかろうに。実用性、耐久性に問題はないの?と疑いたくなる作りに見える。もっともこういったモデルでがんがんオフのトレールを走る、という人も稀かもしれないが、ギャップを数百回超えるころにはライセンスプレートホルダーの強度を心配してしまう。

せっかく高い位置からきれいに流れるフロントのデザインが最後まで継承されなくてまとまり感が薄い。というかこれによってテールのすっきり感を失ってしまっている。

と思ったらKAWASAKIもそうなんだね。いやはや。
このモデル1000もありますね。おそろしくどこかのメーカーのモデルに似ていますが。。

確か3年ほど前だったと思うけれど、SUZUKIのV-STROM650がデュアルパーパス部門でイギリスでセールスが一位だとする統計を見た。当時僕はそれに乗っていたのだけれど、乗り味に可もなく不可もないいいバイク、という言い方が正しい。いや、今思うとあれはあまりにも普通だからよかったんだと言える。

欧州の自転車レースにおいてどの選手の自転車も競技中サポートを行うとして有名なフランスのマヴィック社。ここで使われるバイクにこのV-STROMが採用されていたこともあり僕は購入に至ったという補足もしておく。黄色く塗られたそれはまさに働くオートバイ!かっこいのだ!Cool!

HONDAの僕の注目はVFRシリーズだ。シャフトドライブの1000X、それから800Xクロスツアラー。
僕は地味に注目してるんだよね。800Xを。メンテフリーのシャフトではないところが購入決定打にはならないのだけれど、現時点で今回のミラノショーやそれ以前にお披露目されたモデルのなかにはシャフトモデルがないんですよね。実は。
ここら辺もどうしてなのだろうと思う。ちょっとこれは各メーカーに訪ねていって統計を取るしかないのか?

このようなデュアルパーパスモデルの怒濤の台頭って一体どういうことなんだろうと思っている。
アジアを除く世界で今これが(デュアルパーパスが)二輪の魅力とされている証なのだと予想もする。

かつてここまでこのモデルが注目されることがあっただろうか。

世界がアドベンチャーを欲している?アクティブに動きたいという欲求?

それとも世界的なマーケティング戦略で二輪の販売台数テコ入れの為の大きなプロモーションを業界全体が牽引してるの?

すでに世界にはモノがあふれている中でモノを売っていこうとするにはストーリーが必要になってくると思うのだ。

製品にストーリーを語らせると自然と付加価値がついてくる。

時代の流れとマーケティングがピタリと合ったならば、次に天秤にかけられるのはそのストーリーにどれだけの熱量が付帯しているのかだと思うんだよね。

さてそうなってくると今度は消費者の感性が磨かれるということになるのかもしれませんね。

てなことを考えてゆくと自分は”熱”を放出しているのか?と顧みてしまう。
目指すは、熱量ハンパない!自分になること。

デュアルパーパス車にズキっと鷲掴みにされた日に思うのでした。

では。

チャオ!